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テレコム技術情報セミナー

第117回テレコム技術情報セミナー サイバーセキュリティ

当財団では、情報通信技術に関する知識の普及を目的としたセミナーを定期的に開催しています。
さて、7月の日本最大の港湾である名古屋港がサイバー攻撃に襲われ機能停止が二日間も続いた事件、まだ記憶に新しいでしょう。対するサイバーセキュリティ対策、、、恐らく日本は先進国の中で最も鈍感でしょう。今や被害は大企業、中小企業にとどまらず町中の商店、そして一般家庭にまで及んでいるのが実状というのに。ウイルス対策ソフトなどの既成ツールやプロダクトではもはや守ることはできません。この危機的な現実に対し、この国で敢然と立ち向かえるのは誰か。みなさんもご存知かもしれません。超一流のプロフェッショナルに密着するあのNHKの番組「プロフェッショナル -仕事の流儀-」にもご出演され、つい最近にも日経新聞の特集記事として大きく取り上げられるなど、サイバーセキュリティ技術者の中でも最高の技術を持つトップガンと称され、日本のみならず世界からも注目を集める方がいます(出典:https://www.nhk.or.jp/professional/2017/0619/index.html。今回は、この方にご講演をいただける運びとなりました。なお、内容的にWebでの展開は行わずリアル(会場)開催のみにて実施します。またとない機会です。是非ともご聴講ください。なお、入場可能者数は限られますゆえお断りする場合も出てくることと存じますが、何卒ご容赦願います。
技術の専門家の方ばかりでなく、ただ興味のある方でも構いません。皆様のご来場をお待ちしております。

日時

令和5年9月15日(金)15時00分 ~ 16時35分

場所

SCAT 2階会議室
〒162-0067 東京都新宿区富久町16-5 新宿高砂ビル
アクセス:https://www.scat.or.jp/scat/access/

プログラム

※ 終了時間は変更する場合があります。
予めご承知おきください。
主催者挨拶
15時00分

15時05分

一般財団法人テレコム先端技術研究支援センター
常務理事 角 隆一

講演
15時05分

16時35分

「今年(2023年)、日本の組織に影響を与えているネットワーク攻撃のレビューと教訓」
株式会社サイバーディフェンス研究所
専務理事 上級分析官 名和 利男 氏

(要旨)

2023年1月から8月までの間、特定の出来事に起因する形で、日本の組織に対するネットワーク攻撃(DDoS攻撃等)が相次いで発生しています。本講演において、それらの状況をできるだけ詳細に解説いたします。このような状況認識を獲得していただくことで、テレコム関係の皆さまが、今後のネットワーク攻撃の発生に係る予見可能性を高めていくことを強く期待します。

(講師略歴)

海上自衛隊において護衛艦の戦闘情報中枢の業務に従事した後、航空自衛隊において防空指揮システムのセキュリティ担当業務等に従事。その後JPCERT/CC等での経験を経て、サイバーディフェンス研究所に参加。専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かし、CSIRT構築、サイバー演習の支援サービスを提供。最近は、サイバーインテリジェンスやアクティブディフェンスに関する活動を強化中。

募集要領

定 員: 40名程度限定
    (先着順:コロナ感染対策のため広い会場で人数を制限して行います)
参加費: 無料
締 切: 令和5年9月14日(木) 15時00分 に延長しました。
     令和5年9月13日(水) 17時00分
     但し、定員になりましたら申込受付を終了します。

申込方法

◎WEBからのお申込み
ページ上部の会員ログインボタンより会員ページへログインしていただき、イベント情報より申込フォームへアクセスしてください。
会員登録をされていない方は恐れ入りますが、会員募集のご案内(https://www.scat.or.jp/suisin/recruit/)の[無料会員登録はこちら]より登録手続きをお願いいたします。
無料会員登録をされますと、当センターからのご案内(情報配信)をお送りいたします。

◎FAX(03-3351-1624)でのお申込み
参加申込書に必要事項をご記入ください。一枚で4名様までお申込みいただけます。
FAXでのお申込みでメールアドレスが不明の場合は折り返しのご連絡ができませんので、必ずメールアドレスをご記入ください。
参加申込書Word(seminar_entry.docx)
参加申込書pdf(seminar_entry.pdf)

講演資料

今現在、配布可能な講演資料があるかは不明ですが、ある場合は会場で紙媒体にて展開します。