平成24年度 活動状況

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調査研究

情報交流

普及啓発

標準化推進

過去の活動状況 部会活動

調査研究活動

平成24年度
フォトニックビジョン2020タスクフォースの設置

平成24年11月

 PIFでは2002年に『フォトニックネットワーク革命』を出版し、将来的な技術の方向を示すフォトニックネットワークのロードマップを世に発信し、その後世界中の研究者達に広く引用されてきた。それから10年が経ったいま、2020年代のフォトニックネットワークのビジョンを新たに示す時期に来ており、将来の研究開発の技術課題を明らかにし、新たな研究開発の潮流を生み出さなければならない。そこで、タスクフォースを立ち上げた。準備会を含めて計8回の会合を開き、ロードマップの策定・研究開発の課題に関する調査研究を実施し、これらを報告書に取り纏めた。
 
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情報交流活動

平成24年度
電子情報通信学会OCSシンポジウムに協賛・講演

平成24年12月14日、東レ総合研修センター(静岡県三島市)

 OCS研究会第26回光通信システムシンポジウムに協賛し、招待講演の一枠にてご講演頂いた。

題 目: 次世代光アクセスシステムの標準化動向
講演者: 向井 宏明 氏
(三菱電機株式会社 情報技術総合研究所)
 
電子情報通信学会 CS研究会への協賛・講演

平成24年9月21日、東北大学

 電子情報通信学会通信方式研究会(CS研究会)へ協賛し、招待講演の一枠をPIFが企画した。
 IEEE P1904.1 SIEPON TF5のchairとして標準化に携われたご経験から、標準化動向とトピックスについてご講演いただきました。

題 目: IEEE P1904.1 SIEPON and Conformance
- - Strategy in Standardization - -
講演者: 草野 俊彦 氏
(オリバーソリューションズ)
 
定期総会および講演会の開催

平成24年7月13日、学士会館

 平成24年度定期総会を開催し、平成23年度の会員異動報告および活動報告、ならびに平成24年度役員の選任および活動計画等につき決議しました。
 引き続き、総会講演会を開催し、韓国からゲストをお招きして特別講演を行なうと共に日本側からも特別講演を行ない、多くの方にご来場いただき、盛況のうちに終えることができました。

開会の辞 PIF企画部会長(慶應義塾大学 教授)  山中 直明 氏
来賓挨拶 総務省大臣官房総括審議官  久保田 誠之 氏
会長挨拶 『フォトニックネットワークビジョン2020』
PIF会長(大阪大学大学院 教授)  北山 研一 氏
招待講演1 『Recent progress in optical communication Technologies in Korea』
講師: 韓国電子通信研究院(ETRI), Advanced Communications Research Laboratory, Director/Principal Researcher
Dr. Kwangjoon Kim
招待講演2 『ビジネス環境の変化とICT』
講師: NTTセキュアプラットフォーム研究所 所長  桑名 栄二 氏
講  演 『エラスティック光ネットワークの展望と課題』
講師: PIF技術調査部会長(名古屋大学大学院 教授)  佐藤 健一 氏
開会の辞 来賓挨拶 会長挨拶 招待講演1 招待講演2 講演
講演会場の様子
 
国際会議COIN2012に協賛

平成24年5月29日-30日、慶応義塾大学日吉キャンパス

 第10回 光インターネット国際会議COIN2012に協賛し、広報PRおよび事務局支援を行った。

 
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普及啓発活動

平成24年度
チュートリアル講演会の開催
 PIFではフォトニックネットワーク技術の専門家を目指す若手技術者の養成を目的として平成14年度よりチュートリアル講演会を開催しております。
 今年度は電子情報通信学会PN研究会との共催により、講演会を開催しました。
※資料の残部及び当日の講演会の様子を収めたDVDは、PN研究会のHPよりご購入いただけます。
ご希望の方はお問合せください。
PN研究会
  第1回講演会   第2回講演会
平成24年7月27日、SCAT会議室
平成25年2月8日、SCAT会議室
講演1 講師: 渡辺 貞 氏  理化学研究所 講演1 講師: 原 量宏 氏
香川大学 瀬戸内圏研究センター 特任教授
題名: 10ペタフロップスのスーパーコンピュータ「京」 題名: かがわ遠隔医療ネットワーク(K-MIX)の実際 〜日本版電子健康記録(EHR)の実現にむけて〜
概要: 昨年,世界で最初に10ペタフロップスを超える計算性能を達成したスーパーコンピュータ「京」の開発プロジェクトの概要を紹介する。「京」のシステムや技術の説明に加えて、スーパーコンピュータとは何か、その応用分野、「京」で計画している応用などを紹介する。 概要: 県と大学と医師会が一体となり、県内外の医療機関を通信回線で結ぶことにより、画像、診療、処方情報等の相互受信を可能とした「かがわ遠隔医療ネットワーク」の構築を通し、遠隔医療技術の実状と課題について紹介する。
講演2 講師: 小川 宏 氏  NTT 講演2 講師: 辰巳 治之 氏
札幌医科大学 大学院医学研究科 教授
題名: クラウドコンピューティングの技術動向 題名: ネットワークの高度医療応用のため 〜「情報薬」による健康管理〜
概要: 膨大な情報から価値ある情報を創出する"大量データの活用"が注目されている。本発表では、大量のデータを効率よく蓄積し処理する大規模分散処理技術に関する技術動向について、具体的なシステム構築の事例を交えながら紹介する。 概要: 出来る限り多くの生体情報を正確に集め、各個人の生物学的特性を解析し、わずかの変化を事前に察知し、タイミングのよい適切な処置を取れるような健康維持管理の確立を目指した「戦略的防衛医療構想」について紹介する。
第1回講演会1 第1回講演会2
第1回講演会3
第2回講演会1 第2回講演会2
第2回講演会3
  
IPと光ネットワークに関する国際会議iPOP2012に協賛

平成24年5月31日-6月1日、慶應義塾大学 日吉キャンパス

 IP+光ネットワークに関する国際会議iPOP2012に協賛し、運営事務局支援とPRを推進した。iPOPは、IPと光ネットワークに関する最新技術について、新たな発見や成果を産業界と学術コミュニティの間で共有することを目的とした国際会議です。
 今年のプログラムは、Automatically Switched Optical Network(ASON)、Wavelength Switched Optical Network(WSON)、Path Computation Element(PCE)とそのアプリ、Packet Transport over Opticalに関する発表に重点を置いたテクニカルセッションが行われました。

会場の様子  展示の様子
 iPOP2012サイトへ
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標準化推進活動

平成24年度
標準化推進部会意見交換会ワークショップの開催

平成25年2月20日、SCAT会議室

 標準化推進部会の活動の一環として、ITU-T、IEEE、OIF、IETF等の光通信関係の標準化団体での活動に深く関わられていらっしゃる方を講演者としてお招きし、意見交換会を開催した。
 各機関での活動状況、今後の方向性、標準化機関間の協調・連携などについて、5件の講演を行うとともに、講演者による討議を行った。
講演資料は、会員のページよりダウンロードいただけます。
※会員のページをご覧になるにはIDとパスワードが必要です。
プログラム
第一部:座長 青木 泰彦 (PIF標準化推進部会委員 富士通研究所)
講演1: 『Beyond 100Gの標準化動向』
吉兼 昇 (KDDI研究所)
講演2: 『IEEE 802.3 New 40Gb/s, 100Gb/s Optics』
光野 正志 (日立製作所)
第二部:座長 松浦 裕之 (PIF標準化推進部会委員 AIST)
講演3: 『光ネットワーキングの標準化動向』
釣谷 剛宏 (KDDI研究所)
講演4: 『SDN/Open Flowの標準化動向とフォトニックネットワークへの応用』
岩田 淳 (NEC)
第三部:座長 久保 和夫 (PIF標準化推進部会委員 三菱電機)
講演5: 『次世代PONの標準化動向』
可児 淳一 (NTT)
第四部:座長 石田 修 (PIF標準化推進部会 部会長代理 NEL)
討議 講演者および参加者
  

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