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テレコム技術情報セミナー
「2019年度SCAT各賞 受賞記念講演」

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SCAT会長大賞、会長賞、優秀賞の受賞者による受賞記念講演を以下の通り開催いたします。

皆様方の多数のご参加をお待ちしております。


過去のセミナー開催実績は下のボタンをクリックするとご覧いただけます。
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問合せ先: (一財)テレコム先端技術研究支援センター 事業部 牧野 淳一
〒162-0067 東京都新宿区富久町16-5 新宿高砂ビル
Tel: 03-3351-8153  Fax:03-3351-1624
e-mail:
(スパムメール対策のため、メールアドレスを画像にしています)


と  き: 2020年4月24日(金) 14:00〜17:00
と こ ろ: 東京ガーデンパレス 2階 高千穂A
〒113-0034 東京都文京区湯島1-7-5
<会場地図>
講  演:

1.「字幕放送拡充のための音声認識技術の開発」

NHK放送技術研究所付((一財)NHKエンジニアリングシステム出向)
佐藤 庄衛 (SCAT優秀賞 受賞)

【概要】  障害者や高齢者を含むすべての人にひとしく的確に情報を伝えることは、安全・安心・豊かな社会を築くうえで必要不可欠であり、公共放送機関の責務である。主に聴覚障害者の番組理解の支援を目的とした字幕放送の拡充を支えてきた音声認識技術とその研究開発を紹介する。音声認識はニュース番組や情報番組、スポーツ中継などの生放送番組の字幕付与に用いられ、NHKの生放送番組の約4割に用いられている。
 こうした音声認識による字幕付与の取り組みとともに、災害時の緊急報道を精度よく認識するための工夫や地域放送局発の番組に字幕を付与するための工夫を紹介する。
 最後に、今後の字幕拡充にあたっての音声認識への期待と、必要とされている研究開発を考察する。

2.「衛星測位技術の研究開発と準天頂衛星計画への貢献」
=プロジェクトマネージャとして活動した衛星開発事業=

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
第一宇宙技術部門 衛星システム開発統括・衛星測位技術統括
寺田 弘慈 (SCAT会長賞 受賞)

【概要】  GPSをはじめとする人工衛星を用いた位置情報は、カーナビやスマホの普及等が進み、既に日々の暮らしの中や経済活動の中で活用され、測量や防災などの分野でも不可欠なものとして活用されている。
 日本版のGPSといえる我が国の準天頂衛星計画は、2010年9月11日に、そのシステムの有効性を実証する「みちびき初号機」が打ち上げられ、測位稼働率99%(仕様95%以上)、衛星信号内精度0.8m(仕様2.6m以下)が達成されるなどの実証成果に基づき、2018年11月に衛星4機によりGPSを補完・補強するシステムの整備が完了し、現在さらにGPSに依存しない持続システムとして衛星7機の体制への整備が進められている。
 準天頂衛星システム整備の地歩を築いたJAXA準天頂衛星システムプロジェクトチームの「みちびき初号機」開発事業を振り返り、4機体制への移行、さらに7機体制に向けた取り組みについて論じる。

3.高速ストリーム暗号KCipher-2の研究開発

(株)KDDI総合研究所 取締役執行役員副所長
 兼 KDDI(株)技術企画本部 情報セキュリティフェロー
田中 俊昭 (SCAT会長賞 受賞)

【概要】  暗号技術は、安全・安心なサイバー空間を実現するために無くてはならない基盤技術となっている。本稿では、高い安全性を確保しつつ、現在、インターネットなどで広く利用されている標準的な既存方式よりも一桁速い暗号アルゴリズムの実現を目指し、研究開発した暗号アルゴリズムKCipher-2について、その研究開発の背景、経緯、方式の概要、および、安全性について、述べるとともに、ISOや電子政府推奨暗号などの国内外での標準化の活動、また、携帯端末やIoTデバイスなど、計算資源の厳しい環境などにおける多方面での利用例について紹介する。

4.データ分析とプライバシー保護と個人情報保護法

日本電信電話(株)セキュアプラットフォーム研究所
主席研究員/チーフ・セキュリティ・サイエンティスト
高橋 克己 (SCAT 会長大賞 受賞)

【概要】  パーソナルデータを分析して数量的に把握することで豊かな生活や新しい体験がもたらされることが期待されている。分析は目的と手段が妥当である場合に信頼され、目的達成に個人への干渉を要しない場合、分析行為から個人への悪影響を排除することが、データ分析におけるプライバシー保護の一つの考え方である。
 このプライバシー保護は、公的統計分野の高い規律で達成してきたが、いわゆるビッグデータ時代では、技術による達成が要請された。これがプライバシー保護技術の社会的な位置付けで、匿名化技術はその最も知られたものである。わが国では経済産業省「情報大航海プロジェクト」(2007)で先鞭がつけられ、個人情報保護との関係が総務省「パーソナルデータ研究会」(2012)から、内閣官房「パーソナルデータ検討会」(2013)で論じられ、「改正個人情報保護法」(2015)で匿名加工情報として制度に組み込まれた。並行してNTT研究所で独自の研究が行われ、開発されたシステムは新しいデータ流通に貢献している。
 本講演ではこれら経緯をできるだけ詳しく述べ、受賞の喜びとご指導への感謝をお伝えさせていただきたい。
定  員: 120名
参 加 費: 無料
締  切: 4月22日(水)17:00
但し、定員を越えましたら、締め切らせていただききます。
申込方法:
  • WEBからのお申込み
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  • FAX(03-3351-1624)でのお申込み
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