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「超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム」の設立について
独立行政法人情報通信研究機構(以下NICT。理事長: 長尾 真)および関連分野の企業、有識者、総務省は、超高精細映像や立体映像、高臨場感音場再生、五感通信などの研究開発の加速を目的として、「超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム」を設立することとし、平成19
年3 月7 日(水)に設立総会を開催します。
本フォーラムでは、映像、音響、触覚などの五感情報を伝達することで、遠い場所にいてもあたかもその場にいるような感覚を提示する超臨場感コミュニケーション技術に関する研究開発を戦略的に推進するため、実証実験や標準化活動、シンポジウムの開催、展示会への出展等を実施するとともに、研究成果の実社会への積極的な展開に貢献して
いきます。 |
<背景>
最近、臨場感をかもし出すさまざまな新しい技術が実用化されています。例えば、4Kデジタルシネマやスーパーハイビジョンなどの高精細映像、特殊なメガネをかけなくても立体的に見える3次元映像、多チャンネルサラウンドによる高臨場感音場再生などです。
また、映像、音響、触覚などの五感提示と脳との関係を計測分析する研究や、情報システムと人間とのインタラクションに関する研究も盛んに行われています。
遠い場所にいてもあたかもその場にいるような感覚を提示する超臨場感コミュニケーション技術は、遠隔医療や遠隔教育などに応用できるため、少子高齢化、安心・安全、環境・エネルギーなど社会的課題の解決や、心豊かな生活を享受できる社会の実現に向けて貢献することが期待されています。
こうした超臨場感コミュニケーションに関連する研究開発は、情報の取得から伝送、提示、コンテンツ制作、ヒューマンインターフェースに至るまで、異分野の協調が不可欠ですが、これまでは、それぞれの研究機関で個々に推進されていました。本分野を大きく発展させるためにはこれらを連携させ、標準化を念頭に、より戦略的に研究推進することが必要です。
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