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テレコム技術情報セミナー

第111回テレコム技術情報セミナー ニューロテクノロジーの最新動向

ニューロテクノロジーという技術分野をご存知でしょうか。それは、今までSFの世界の夢物語と語られていたことを実現するもの。例えば、

  • ・「テレパシー(言葉を使わず脳から脳へ考えを伝達すること)」
  • ・「未来の予知(クラウドファンディングの結果を脳の情報から予測 等)」
  • ・「医療限界の打破(脳を刺激して痛みやADHD(注意欠如・多動症)の症状を緩和 等)」

などを実際の現実の世界にもたらす、いわばイリュージョンとも思える技術を指します。
この最先端技術の研究については、今からおよそ2年半前、「脳情報通信」とのタイトルでセミナーを開催し、大変な好評をいただいたものでもありますが、前記に挙げた実例でわかるように、この間、急激な進歩を遂げました。
今やその成果は、今後のビジネスのシーズ・ニーズの考え方、また方向性にも重大なヒントを与えてくれます。
そこで今回は、『ニューロテクノロジーの最新動向』をテーマにセミナーを企画致しました。
ちなみに講師は、前回のご講演時にも増して著名になられました本技術分野で名実ともにトップの研究者であられます 茨木拓也先生 に、ご多用の中ご快諾をいただいております。
なお、セミナーでは貴重な脳情報の計測体験も予定しています。
技術の専門家の方ばかりでなく、ただ興味のある方でも構いません。皆様のご来場をお待ちしております。

プログラム

※ 予定時間は変更する場合があります。
予めご承知おきください。
主催者挨拶
14:00

14:05

一般財団法人テレコム先端技術研究支援センター
常務理事 矢吹 義明

講演
14:05

15:35

「人類の最後のフロンティア~ニューロテクノロジーの最前線」
株式会社NTTデータ経営研究所
ニューロイノベーションユニット アソシエイトパートナー
VIE STYLE株式会社 執行役員 最高脳科学責任者
茨木 拓也 氏

【講演要旨】(PDF)

(要旨)

脳は宇宙とともに人類最後のフロンティアであり、その研究と応用に世界中の研究者や企業がしのぎを削っています。
これまで扱えなかった「脳の情報」を扱えるようになることで、全く新しい形でユーザーを満足させる商品の開発や、脳の病気の克服などより豊かな近未来の社会の実現が期待できます。
本講演ではニューロテクノロジーの最前線を実際の脳計測を体験いただくことなども交えながらお伝えできればと思います。

(講師略歴)

東京大学大学院医学系研究科 医学博士課程脳神経医学専攻中退後、NTTデータ経営研究所に入社。
神経科学を基軸とした新規事業の創生や研究開発の支援に多数従事。分野は製造業を中心に、医療、ヘルスケア、広告、Web、人事、金融と多岐に渡る。
著書に『ニューロテクノロジー』(技術評論社、2019年)

募集要領

定 員: 30 名程度限定
(コロナ感染対策のため広い会場で人数を限定して行います。会場内ではマスクの着用をお願いします。)
参加費: 無料
締 切: 11月25日(木) 17:00 但し、定員になりましたら申込受付を終了します。

申込方法

  • ◎WEBからのお申込み
    SCATホームページ(https://www.scat.or.jp/)より会員ページへログインしていただき、イベント情報より申込フォームへアクセスしてください。
    会員登録をされていない方は恐れ入りますが、会員募集のご案内(https://www.scat.or.jp/suisin/recruit/)の[無料会員登録はこちら]より登録手続きをお願いいたします。
    無料会員登録をされますと、当センターからのご案内(情報配信)をお送りいたします。
  • ◎FAX(03-3351-1624)でのお申込み
    参加申込書に必要事項をご記入ください。一枚で4名様までお申込みいただけます。
    FAXでのお申込みでメールアドレスが不明の場合は折り返しのご連絡ができませんので、必ずメールアドレスをご記入ください。
    参加申込書Word(seminar_entry.docx)
    参加申込書pdf(seminar_entry.pdf)

講演資料

今現在、配布可能な講演資料があるかは不明ですが、
ある場合は会場でのWi-Fiによるダウンロードにて展開します。
PCまたはタブレット等をお持ちの方はご持参ください。